仕事や生活の大変さ
自律神経失調症になり再就職してから毎日はとても大変でした。
忙しくて大変なのではなく、仕事そのものが上手く出来ない、覚えられない、そして怒られるという毎日でした。
今だからこそ、この病気になったのは様々な理由があり、自分が人生を生きるに当たってプラスのことだったんだと思えますが、当時良くあの状態で何とかなってたなあと今でも不思議です。
ただ、私が自律神経失調症を自分自身で受け入れることが出来たのは、両親、友人、今まで知り合った全ての方のおかげだと思います。
自律神経失調症になるまての私は、自己中心的で人話したり仲良くはなるのですが、心から友人と呼べる人は少なく、実力が無いのに見栄っ張りで、なかなか他者の意見が受け入れられない。そんな人物でした。
器用貧乏で何でも卒なくこなすのですが長続きしないため何かを達成することが出来ない。
色々なコンプレックスの塊だったと思います。
今思えば、倒れたのは自分の知識不足、努力不足、認識不足だったと思います。
この日記を読んで頂いている方の中にも、病気を抱えながら仕事をしている方が大勢いるかと思います。どうか仕事を変わったり休職しても良いので仕事を続けて下さい。続けているうちに誰かしらの助けや、自分自身の病気に対する気づきが生まれてきます。
生きるという事は働く事です。働かなかったら自分は死んでしまうんです。
また、働けない方は誰かの役に立つことをしてあげて下さい。自分ではない他者に何の見返りも期待せずに与えてみるのです。
私は自分の中から少しずつですが、心の荷物を捨てる行為、体を内部から少しずつ鍛える、整える行為をする事で体調は改善してきました。
自分を知る為に、私はそれまで全く読んでいなかった本を読み始めました。最初は何でも良いと思います。読書をしてみて下さい。段々と自分の人生が輝く方向に導いてくれます。